札幌市西区で不動産の売却を検討している方は、地域の特性や市場相場について知っておきたいのではないでしょうか。
特に、西区の住環境や不動産の需要動向は、売却の成功に大きく関わる重要なポイントです。
そこで今回は、札幌市西区の概要と、不動産売却相場についても解説いたします。
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札幌市西区の概要について
札幌市西区は、市の西部に位置し、面積は75.10平方キロメートルと札幌市内でも広いエリアを誇ります。
東部は中央区、南西部は南区、西部は手稲区、北東部は北区に接し、手稲山を源とする琴似発寒川の扇状地上に発展した地域です。
区域の約3分の1が市街化区域で、残りは丘陵部や山岳地帯が広がっており、自然と都市機能が調和した街並みが特徴です。
西区の南西部には手稲山をはじめ、百松沢山、五天山、三角山などの山々が連なり、豊かな自然を形成しています。
これらの山々には小河川が流れ、三角山や手稲山には「自然歩道」が整備されており、春から秋にかけて多くの人々がハイキングを楽しんでいます。
また、琴似発寒川は、平和の滝や西野ふれあい広場などとともに、地域住民の憩いの場として親しまれています。
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札幌市西区の不動産売却相場について
札幌市西区の不動産市場は、マンション・土地・一戸建ての売却相場がそれぞれ異なる動きを見せています。
特に、マンション価格は下落傾向にある一方で、土地価格は上昇傾向にあり、エリアによって大きな価格差が見られます。
2024年1~3月時点で、札幌市西区のマンションの平米単価は25万8,909円/m²で、前年比7.67%の下落となっています。
50m²の物件は約1,294万円、70m²では約1,812万円、90m²では約2,330万円が相場とされ、平均売買価格は約2,123万円です。
2024年の札幌市西区の基準地価は平均15万6,076円/m²で、前年比5.06%の上昇を記録しています。
駅別の地価平均では、西28丁目駅が最も高く35万4,500円/m²、発寒駅が最も低く7万9,500円/m²となっています。
エリア別では、琴似が最も高額で28万1,666円/m²、平和地区が最も低く4万500円/m²となっています。
これらのデータから、西区の不動産市場は、マンション価格が下落し、土地価格が上昇していることが特徴的です。
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まとめ
札幌市西区は、自然環境と都市機能が調和し、歴史的な発展を遂げたエリアで、住みやすい環境が整っています。
不動産市場では、マンション価格が下落する一方で、土地価格は上昇傾向にあり、エリアごとに相場が異なる点が特徴です。
札幌市西区で不動産売却をお考えの方は、市場相場を把握しながら、適切なタイミングで売却を進めることをおすすめします。
札幌市周辺エリアの不動産情報はトータルハウジング 札幌支店がサポートいたします。
頼れる不動産のプロとして、お客様に合ったご提案をさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
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