最近よく耳にするリノベーション物件は、中古住宅を住みやすい状態にしたもので、価格も安いため人気があります。
しかし、何となくは知っていても詳細を知らない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リノベーション物件とは何か、メリットや購入時の注意点を解説していきます。
ぜひ物件選びの参考にしてください。
リノベーション物件とは?購入時の状態は?
リノベーション物件とは、比較的規模の大きな改修工事をおこない、住宅の性能やデザイン性を高めて付加価値をつけた物件のことです。
住宅全体を改修するフルリノベーションと、キッチンや浴室のみ、内装だけなど住宅の一部分を改修する部分リノベーションがあります。
リフォーム済みの物件と比較されることがありますが、一般的にリフォームは老朽化していたり、破損していたりする部分をもとの状態に戻すことを指します。
リノベーション物件は、リノベーション後に売りに出されているため、普通の中古住宅とは違い綺麗な状態で購入できます。
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リノベーション物件を購入するメリットは?
メリットは主に以下の3つです。
●新築よりも価格が安い
●デザイン性が高い
●すぐに入居可能
まず、新築よりも価格が安いことです。
設備や見た目は新築と同じ程度でありながら価格が抑えられるのは、リノベーション物件の最大のメリットでしょう。
さらに、リノベーション物件にはデザイン性が高いものも多くあります。
デザイナーズマンションのような物件や古さを活かした物件など、普通の中古マンションと異なるセンスあるデザインの物件が見つかるのです。
リノベーション物件は、中古マンション購入後に自分でリノベーションをしたり、建築前の新築マンションを購入するのとは違い、物件を購入後すぐに入居できることもメリットです。
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リノベーション物件を購入するときの注意点は?
購入時の注意点は主に以下の3つです。
まず、耐震性があるかは必ず注意しましょう。
リノベーション物件は築年数が20~30年経っていることが多く、1981年5月以前の物件は現在の耐震基準を満たしていないからです。
大きな地震がくると倒壊の可能性もあるため、新耐震基準の物件の方が安心できます。
次に、適合リノベーション住宅であるかを確認しましょう。
一般財団法人リノベーション協会が定めた規格で、壁や天井などの見えない部分にも検査基準が設けられています。
購入者への情報開示義務があるため、確認することで1つの判断基準になります。
最後に、住宅ローンが使える物件なのかも確認が必要です。
住宅ローンを組む際に、築年数を融資条件にしている金融機関があります。
築年数が基準より経過している場合、借入期間が短い、融資を受けられないといったこともあります。
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まとめ
リノベーション物件とは、住宅性能やデザイン性を高めて付加価値を付けた中古物件のことです。
設備や見た目は新築並みで価格が安いといったメリットもありますが、耐震性などの注意点もあるため、これらを踏まえて購入を検討してください。
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