古くなってきた実家をどうするか、頭を悩ませている方も少なくありません。
以前は建て替えを選ぶ方も多かったようですが、最近ではリフォームやリノベーションによって、そのまま住み続ける方法を選ぶ方も増えてきています。
今回は、実家のリノベーションとはどのようなものか、その目的や費用、実家をリノベーションする際の注意点についてご紹介します。
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実家のリノベーションの目的は?
実家を建て替えずにリノベーションして、今ある建物の構造部分を活かして住み続ける目的として多いのは、思い出のある家で暮らし続けたいといった点です。
親世代にとっても子世代にとっても思い出深い実家を残し、住み慣れた土地でそのまま暮らし続けられるのは、メリットが大きいといえます。
また、両親が高齢化してきている方なら、リノベーションして実家を二世帯住宅化して、一緒に住んで見守る目的もあるでしょう。
新しく家を建てる費用がかからず、同居して親を見守ることが可能です。
また、郊外の住宅は広さにゆとりがあるケースが多く、もし実家が郊外にある広いタイプなら、リノベーションをおこなう場合にもたくさんの選択肢がうまれます。
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実家のリノベーション費用はどのくらいかかる?
実家のリノベーションをおこなう際の費用は、どのようなリノベーションをおこなうかによって大きく変わってきます。
高齢の両親向けに、バリアフリーにリノベーションするケースも多いです。
家のなかでの事故を防ぐために、玄関や床の段差を解消する、トイレや床に手すりを設置するなど、ポイントはたくさんあります。
浴室の床の変更は4~20万円、室内のドアを引き戸に変えた場合は3~30万円、廊下の幅を広げると40~100万円程度がかかります。
もし、二世帯住宅としてリノベーションをするなら、水回り設備の追加や間取りの変更も必要になるでしょう。
トイレの増設は40~100万円、キッチン・ミニキッチンの増設は30~170万円、浴室の増設は75~250万円、洗面所の増設で15~60.5万円かかります。
間取りを変更してフルリノベーションをおこなうなら、たとえば2階部分を子世帯用に全面改装した場合、予算は1,000万円以上が必要です。
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実家をリノベーションするときの注意点は?
実家をリノベーションする際に、その費用を子世帯が負担する場合、贈与税が発生する可能性がある点が注意点です。
実家の名義が親の名義のままで、子世帯が110万円以上の費用を負担してリノベーションをおこなうと、その住宅を贈与したと判断され、贈与税が発生してしまいます。
贈与税の発生を防ぐためには、子が実家を購入し、名義を変更してからリノベーションする方法があります。
しかし、名義変更を考える場合、状況によってベストなタイミングは異なるため、税理士などの専門家に相談すると良いでしょう。
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まとめ
実家をリノベーションする場合には、思い出のある家を残す、二世帯住宅化して親と同居するなどの目的があります。
間取りを変更するフルリノベーションになると、予算は1,000万円以上が必要です。
実家をリノベーションする際の注意点として、費用を子世帯が負担すると贈与税が発生する可能性があります。
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