不動産を購入する際には、さまざまな手続きを踏む必要があります。
建売住宅の購入にあたって、スムーズに取引を進めるためにも一連の流れを押さえておきたいところです。
今回は、建売住宅購入の流れについて、契約前後や売買契約時それぞれ解説します。
建売住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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建売住宅購入における契約前の流れ
建売住宅の購入にあたって、契約前にまず売主へ購入の申し込みが必要です。
申込用紙に価格など購入条件の希望を記載し、署名・押印のうえで提出します。
その際、売主と契約日や手付金の金額などの契約条件を調整していきます。
なお、重要事項説明書と売買契約書については、事前に確認したい旨を伝えておくのがおすすめです。
契約日に初めて内容をご説明されても、簡単には理解できない可能性があるので、前もって内容を確認して理解しておくと安心です。
かならず事前に渡されるわけではなく、買主へ依頼しておかないと用意してもらえないケースが多いのでご注意ください。
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建売住宅購入における売買契約時の流れ
建売住宅の購入にあたっての売買契約時の流れは、まず宅地建物取引主任者より重要事項のご説明を受けます。
重要事項説明はかならず売買契約の前までに実施するよう義務づけられているものの、契約直前でも問題はないので、契約当日に実施するケースが多いです。
内容を確認して問題なければ署名・押印し、いよいよ契約締結に進みます。
契約内容についてのご説明を受けたあと、署名・押印によって契約を締結します。
契約時にはあわせて手付金を支払う必要があるので、前もって振込手続きを済ませておくと良いです。
それから、住宅ローンを利用するのであれば融資の申し込み書類などを準備します。
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建売住宅購入における契約後の流れ
契約後には住宅ローンの申し込みをおこない、審査を受けます。
このとき、場合によっては10万円ほどの申込金が必要になるのでご注意ください。
なお、住宅ローンでは火災保険の加入が必須条件であるケースも多いので、保険会社選びも進めておくとスムーズです。
融資の審査結果は、金融機関から送付される融資承認の通知によってわかります。
通知が届いた際には、それを不動産会社へ提出するなどして連絡しなければなりません。
また、売主とは引き渡し前の立ち会い検査日や引き渡し日について日程調整をおこないます。
立ち会い検査は、引き渡し前に建物の品質や契約内容と合致しているかをチェックする重要な機会です。
ほかに、購入した住宅の所有権移転や抵当権の設定など、登記手続きも必要になります。
登記手続きは、基本的に司法書士に委託しておこないます。
最後に、完成した建物を立ち会い検査で確認して問題なければ、引き渡しを受けて一連の流れは完了です。
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まとめ
以上、建売住宅購入時の流れについて解説しました。
建売住宅の契約前には申し込みや契約内容の調整をおこない、重要事項のご説明を受けてから契約を締結します。
契約後には、住宅ローンの申し込みや登記手続きをおこなって、立ち会い検査を経て入居となります。
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