札幌市中央区にお引っ越しを検討されている方々は、周辺の医療機関や施設について気になっているのではないでしょうか。
とくに、高度な医療を提供している病院が近くにあるかどうかは、生活の質や安心感に大きく影響を与える要素となります。
そこで今回は、札幌市中央区にある「市立札幌病院」について、その概要や提供している医療サービスについて詳しくご紹介いたします。
「市立札幌病院」の概要
市立札幌病院は、1869年に創立された歴史ある病院で、地域医療の要として長年にわたり市民の健康を支えてきました。
病院の基本理念は「すべての患者さんに対してその人格信条を尊重し、常にやさしさをもって診療に専心する」とし、地域住民のために良質な医療を提供することを使命としています。
高度急性期病院として、救命救急センターや総合周産期母子医療センターをはじめ、急性期医療を提供するための充実した設備を整えています。
また、地域医療支援病院として、かかりつけ医や介護施設との連携を強化し、患者さんの回復段階でも安心できる医療を提供してきました。
さらに、災害拠点病院として、緊急時にも対応可能な体制を整えており、地域社会における重要な医療機関としての役割を果たしています。
病院内には、最新の医療機器や特別医療室が完備されており、患者さん一人ひとりに最適な治療をおこなっています。
●所在地:北海道札幌市中央区北11条西13丁目1-1
●アクセス:JR「桑園駅」より徒歩約3分
▼この記事も読まれています
札幌市西区にある琴似駅の住みやすさとは?交通や住環境についてご紹介
「市立札幌病院」の診療について
市立札幌病院は、総合的な医療を提供するために、33科の専門診療科を備え、幅広い疾患に対応が可能です。
呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、脳神経外科、整形外科など、さまざまな専門分野で高度な治療がおこなわれています。
とくに、呼吸器内科では肺がんやCOPDなどの胸部疾患を中心に治療がおこなわれ、最先端の治療法を駆使して患者さんに最良の医療を提供しています。
また、リウマチ・免疫内科では関節リウマチや膠原病の専門的な治療が施され、最新の画像診断技術を用いて迅速かつ正確な診断を提供するのが特徴です。
小児科では、地域の二次救急病院として夜間や休日の診療をおこない、子どもたちの健康を守る重要な役割を担っています。
さらに、精神科救急医療やがん診療においても、総合的なサポート体制が整っており、患者さんのニーズに応じた専門的な治療が受けられます。
なお、病院内の複数の科が連携し、合併症や複雑な病態にも対応できる体制を構築しているのです。
▼この記事も読まれています
札幌市中央区「さっぽろ駅」周辺の住みやすさは?買い物の環境などをご紹介
まとめ
市立札幌病院は、1869年に創立された歴史ある病院で、地域医療を支える重要な役割を担っています。
また、33科の専門診療科を有し、さまざまな疾患に対応できる総合的な医療サービスを提供しています。
札幌市中央区にお引っ越しをご検討中の方は、ぜひ市立札幌病院の医療体制やサービスを確認して、地域での安心した生活を支えている病院を利用してみてはいかがでしょうか。
札幌市周辺エリアの不動産情報はトータルハウジング 札幌支店がサポートいたします。
頼れる不動産のプロとして、お客様に合ったご提案をさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。