住まいの近くに、歴史や文化に触れることができるスポットがあるとうれしいですよね。
札幌市中央区にある北海道神宮頓宮は、北海道神宮の前身となった神社で、明治時代に建立されました。
今回は、札幌市中央区にお住まいをご検討中の方に向けて、北海道神宮頓宮の概要や特徴を解説します。
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札幌市中央区にある「北海道神宮頓宮」の概要
札幌市中央区にある北海道神宮頓宮は、明治時代に建立された神社です。
由緒は明治11年、札幌神社が冬季の積雪や市街地との距離で参拝が困難になることを受け、札幌神社遙拝所として設置されたことがはじまりです。
その後も、当時の札幌市民全800戸の崇敬を集めたといわれています。
御祭神は、明治天皇、少彦名神、大那牟遅神、大国魂神です。
これらの神様は、国造りや農業の発展に関わる神様として伝わっています。
当社は、子宝祈願や縁結び、恋愛成就がおもな御利益です。
良縁に恵まれたい方や、安産・子授かりを願う方に最適でしょう。
当社のすぐ近くを流れる創成川が、公園として新しく生まれ変わったこともあり、境内や周辺は自然豊かな市民の憩いの場となっています。
このように北海道神宮頓宮は、歴史と自然に満ちた神社です。
●所在地：北海道札幌市中央区南2条東3丁目10
●アクセス：札幌市営地下鉄東西線「バスセンター前駅」6番出口より徒歩3分
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札幌市中央区にある「北海道神宮頓宮」の特徴
札幌市中央区にある北海道神宮頓宮の特徴について紹介します。
まず、見どころとして挙げられるのは、社殿や狛犬です。
社殿は、失火による焼失を経て明治34年に改築・再建されたものが現在に至りますが、開拓時代の社は貴重な存在といえるでしょう。
狛犬は拝殿前と鳥居前にそれぞれ2体ありますが、これも北海道神宮頓宮の特徴的なものです。
拝殿前の狛犬は札幌軟石を使用して制作されたもので、石狩管内ではもっとも古い狛犬です。
彫りの秀逸さや歴史性から貴重な狛犬と伝えられるため、狛犬の表情や口内の小さな玉にも注目してみてください。
骨太でどっしりと構えた鳥居前の狛犬は、平成6年奉納の近作ですが、約1000年前に発祥した様式を守って造られました。
この狛犬に触れて願うと、良いご縁が結ばれるとの声が全国から届いています。
また、御守りをはじめとするオリジナルグッズも当社の魅力です。
御守りは、北海道神宮頓宮限定の恋愛成就守りや子授け守りが人気です。
いずれも、北海道神宮頓宮のシンボルである狛犬が描かれています。
絵馬は、狛犬がデザインされた家内安全招福絵馬や恋愛成就絵馬、そして合格祈願絵馬があります。
そのほか、北海道神宮境内で育った梅の実から作られた「梅酒」や、商売繁盛の縁起物である熊手なども人気です。
御朱印帳と御朱印袋も販売されており、こちらも狛犬キャラクターのデザインが北海道神宮頓宮限定となっています。
神社巡りの記念だけでなく、年始のご挨拶やおみやげとしても役立つでしょう。
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まとめ
北海道神宮頓宮は、歴史と自然に満ちた神社で、恋愛成就や子授かりを願う方におすすめです。
境内や周辺は自然豊かな市民の憩いの場となっており、狛犬キャラクターのデザインが描かれたオリジナルグッズも魅力的です 。
札幌市中央区にお越しの際は、北海道神宮頓宮へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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