家を売却した際に、その代金がいつ受け取れるのか分からない方も多いでしょう。
とくに住み替えでは、いつお金が入ってくるのかが、資金計画を立てるうえでの重要なポイントです。
そこで今回は、マイホームの売却を検討している方に向けて、家の売却代金を受け取れるタイミングとそれまでの期間、受け取る際の注意点について解説します。
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家の売却代金はいつ受け取れるのか①:受け取るタイミング
家の売却代金を受け取るタイミングは、売買契約時と引渡しの時の2回が一般的です。
まず、売買契約を締結したときに、手付金の名目で売買代金の5~10%程度を受け取れます。
手付金は、買主側から契約を解除した場合はそのまま受け取れますが、もし売主側から契約を解除する場合は、受け取った手付金の2倍を返還しなければなりません。
そして、家を引き渡す際に、売却代金から手付金を引いた残金を受け取れます。
引渡し当日中に入金が確認できるよう、14時までには振り込まれてるのが一般的です。
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家の売却代金はいつ受け取れるのか②:受け取れるまでの期間
家の売買契約を締結してから引渡しまでの期間は、通常1~3か月です。
家の売却契約から1~3か月後には、売却代金すべてを受け取れることが一般的です。
売買契約から引渡しの期間までは、必要書類の準備や登記関連の手続きなど、やらなければならないことがたくさんあります。
ただし、物件の状況や繁忙期で不動産会社の対応が遅れるなどの理由で、5~6か月かかってしまうこともある点に注意が必要です。
いつまでに引渡しをおこなうのか、売主と買主でしっかりと話し合い、契約書に明記しておくと良いでしょう。
ただし、契約書に記載された引渡し日までに、引渡しをおこなえなかった場合は契約違反となり、違約金を支払わなければなりません。
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家の売却代金はいつ受け取れるのか③:受け取る際の注意点
売買契約を締結した時点で買主から受け取った手付金は、売買契約の完了までは使わずに保管しておいたほうが良いでしょう。
万が一、売買契約が解除になった場合、手付金を買主に返還しなければならないこともあるからです。
また、家の売却では、売主が支払う費用があることも注意点として挙げられます。
仲介手数料・印紙税・抵当権抹消費用は、家の売却の際に売主が負担しなければならない費用です。
売却代金の決済方法は、売主と買主の話し合いで、銀行振込か手渡しのどちらかを選択しますが、一般的には銀行振込が推奨されます。
もし現金の手渡しを選ぶ場合でも、紛失や盗難などのトラブル防止のために、銀行の契約室で受け取ると良いでしょう。
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まとめ
家を売却すると、売買契約時の手付金として売却代金の5~10%、引渡し時にその残額を受け取れます。
家の売却が完了するまでの期間は1~3か月が一般的であり、ケースによっては5~6か月かかることもあります。
家の売却代金に関する注意点は、手付金は引渡しまで手を付けないこと、売主側で負担する費用もあることなどです。
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