マンションの老朽化が進む中、建て替えをおこなう物件が増えています。
マイホーム購入の費用を抑えるコツとして「建て替え予定の中古マンションが狙い目」と言われることもありますが、古い中古マンション特有のリスクが気になりますよね。
今回は、建て替え予定の中古マンションを購入するメリット・デメリット、注意点について解説します。
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建て替え予定の中古マンションを購入する2つのメリット
「狙い目」と言われる建て替え予定の中古マンションを購入するメリットは「購入後に資産価値が上がる」「長く住み続けられる」の2つです。
建て替えの直前で老朽化が進んだ状態のマンションは、物件価格が割安であるのが一般的です。
購入後、建て替えによって資産価値が上昇するため、将来的に売却することになった場合に有利に働きます。
また、建て替え後は耐用年数が0からになるため、長く住み続けることができる点も大きな魅力です。
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建て替え予定の中古マンションを購入する3つのデメリット
建て替えを見据えて中古マンションを購入するデメリットは「購入資金の他に追加負担金がかかる」「建て替え工事中の仮住まいが必要」「間取りに関する要望は通らない」の3つです。
マンションの建て替えに修繕積立金を使うことはできないため、各区分所有者が建て替え費用を負担しなければなりません。
中古マンションの購入資金にくわえて、多額の追加負担金が求められる点に注意が必要です。
また、建て替え工事中はマンションから立ち退くことになるため、その間の仮住まいを自分で用意する必要があります。
くわえて、工事期間中も土地分の固定資産税・都市計画税の支払い義務が発生します。
建て替え後のマンションに関して、入居者が間取りに関する要望を出すことはできない点も念頭に置いてください。
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建て替えを見据えて中古マンションを購入する際の注意点
建て替え予定の中古マンションは狙い目と言われますが、購入にあたって注意も必要です。
物件の購入を迷った際のチェックポイントをご紹介します。
●管理組合の総会にこまめに参加できる
●建て替え計画の長期化も考慮し、余裕のある資金計画を立てられる
●間取りや内装デザインに強いこだわりはない
上記に当てはまる方は、建て替え予定の中古マンションの購入に向いていると言えます。
多くの方にとってネックとなるのが、建て替え時の追加負担金が高額になる点ですが、負担する費用がゼロになるケースも一部あります。
旧耐震基準かつ容積率に余裕があるマンションなら、戸数を増やして売却することで建て替え費用をまかなえる可能性が高いです。
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まとめ
建て替え予定の中古マンションが狙い目と言われる理由は、購入後に資産価値が上がること、長く済み続けられることです。
しかし、高額な追加負担金がかかる、長期間の仮住まいの用意が必要、建て替え後の間取りに関与できないといったデメリットもあります。
購入時の注意点を踏まえて、新築・築浅のマンションとどちらを選ぶべきか検討してみてください。
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