札幌市中央区には、北海道札幌南高等学校があります。
明治28年に札幌尋常中学校として開校して今年で127年を迎え、北海道内屈指の歴史を持つ高校で、約1,000人の生徒が学んでいます。
今回は、札幌南高等学校の概要や特徴をご紹介するので、札幌市中央区でのお住まいをお考えの方は、参考にしてみてください。
札幌市中央区にある北海道札幌南高等学校の概要
北海道札幌南高等学校は、北海道でもっとも歴史ある高校であるとともに、偏差値72と北海道内トップクラスの学力を誇ります。
令和3年度の大学入試は国公立300人、私立351人、東大や京大、国公立医学部にも多数が合格するなど、現役生の進学決定率は75%です。
「高い識見と豊かな情操を養う」「健全な身体と堅忍不抜の精神を養う」「互いに人格を尊重し社会的資性を養う」の3つが教育目標です。
スクール・ミッションのとおり、次代のグローバルリーダーとして、新たな社会的価値の創造と科学技術の発展に貢献できる生徒の育成を目指しています。
堅忍不抜・自主自律の精神を継承し、変化の激しい新時代において、リーダーとして社会に貢献できる人材の育成を使命としています。
勉強だけではなく、人間性・スポーツ・文化・芸術など、あらゆる分野に多彩な能力を持った個性あふれる生徒が多いのが特徴です。
開校後、北海道庁立札幌第一中学校へ改称するなどの変遷を経て、昭和25年に現在の名称となりました。
その年から男女共学となるとともに、定時制課程が設置されています。
現在地への移転は大正11年に始められ、現在の校舎は平成7年に完成し四代目にあたります。
●所在地：北海道札幌市中央区南18条西6丁目1-1
●アクセス方法：南北線「幌平橋駅」2番出口より徒歩7分
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札幌市中央区にある北海道札幌南高等学校の特徴
同校では古くから学校林の植林活動に取り組んでおり、歴史をたどると明治44年に市内厚別区でおこなわれたのが始まりです。
現在は、校舎から南東に離れた市内清田区にある約121haの森林でカラマツやトドマツの植林に取り組んでいます。
また、全国大会出場実績を持つ陸上競技部などの運動部、囲碁将棋部などの文化部のほか、みなみ新聞局の活動など、部活動も盛んです。
ほかにも、六華同窓会の協力により毎年10回ほど六華ゼミが開催されるなど、数多くの優秀な卒業生を輩出している同校ならではの特徴でしょう。
生徒は、さまざまな業界で活躍するOBやOGの経験や職場で感じていることなどを見聞し、新たな学問や職種に興味を抱いて日々成長を遂げています。
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まとめ
今回は、北海道札幌南高等学校の概要などをご紹介しました。
明治28年創立の北海道でもっとも歴史ある学校でトップクラスの学力を誇り、運動部や文化部の部活動も活発におこなわれています。
札幌市中央区での暮らしをお考え方は、本記事をお住まい選びの参考にしてください。
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