
マイホームを購入するとき、「住宅性能評価書」が付いているのかをチェックしてみましょう。
住宅性能評価書付き住宅は、評価書がない住宅と何が違うのか、評価書について知っておくと物件選択の参考になります。
そこでこちらの記事では、住宅性能評価書とはなにか、評価項目と住宅性能評価書付き住宅を購入するメリットを解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌市中央区の売買戸建て一覧へ進む
住宅性能評価書とはなにか
建物の設計や施工において、第三者の目線で評価する住宅の性能評価の結果を表示した書面が「住宅性能評価書」です。
住宅性能評価書には2種類あり「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」があります。
設計住宅性能評価書とは、住宅の建設時の設計図の段階で評価された結果の書面です。
これに対して、建設住宅性能評価書とは物件の施工段階と完成段階の審査をまとめたものです。
どちらも、評価基準を満たした場合にはマークが与えられるため、すぐに判断できます。
評価書があると、住宅の劣化のしにくさや、維持管理・更新への配慮も含まれているため、資産価値が高くなる傾向があります。
▼この記事も読まれています
中古マンション購入の流れとは?必要な準備と注意点も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌市中央区の売買戸建て一覧へ進む
住宅性能評価書の評価項目とは
新築住宅においては、評価項目は10分野あります。
そのなかでも構造の安定、劣化の軽減、維持管理・更新への配慮、温熱環境・エネルギー消費量の4つは必須です。
それ以外の分野は、評価を依頼する方が任意で選択できます。
換気対策が気になる場合には「空気環境、火災への対応力が気になる場合には「火災時の安全」などの項目があります。
必須項目である「構造の安定」は耐震性も含まれており、地震だけではなく風や積雪に対しての強さも評価対象です。
評価分野を増やすと評価手数料などのコストがアップしてしまいますが、そのぶん安全性や機能性が高い住宅にできるでしょう。
▼この記事も読まれています
一戸建ての購入後にかかる費用とは?税金や保険の種類も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌市中央区の売買戸建て一覧へ進む
住宅性能評価書付き住宅を購入するメリットとは
住宅性能評価書付き住宅は、住宅の性能や等級が数値化されているため、専門家でなくても住宅のレベルが分かりやすいのがメリットです。
また、等級によって地震保険料の割引や住宅ローンの金利引き下げの対象になります。
住宅の性能や等級がチェックされているため、資産価値が維持しやすく、売却したいと思ったときにも値下がりしにくいのもメリットです。
万が一、建築会社などとトラブルになった場合、住宅性能評価書付き住宅であれば紛争処理機関を利用できます。
弁護士や建築士との電話相談や対面相談が無料で受けられるだけではなく、指定住宅紛争処理機関に紛争処理を申請可能です。
▼この記事も読まれています
建売住宅の購入に失敗した事例とは?購入のポイントやメリットもご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌市中央区の売買戸建て一覧へ進む

まとめ
住宅の機能や性能を10分野で評価し結果を表示するのが、住宅性能評価書です。
4つの必須項目のほかは、評価を依頼する方が必要に応じて選択できます。
住宅性能評価書付き住宅であれば、資産価値が低下しにくく、さまざまな特典を受けられるメリットがあります。
札幌市周辺エリアの不動産情報はトータルハウジング 札幌支店がサポートいたします。
頼れる不動産のプロとして、お客様に合ったご提案をさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
札幌市中央区の売買戸建て一覧へ進む

トータルハウジング 札幌支店
札幌市周辺の暮らしに根ざした住まい選びを大切にし、誠実かつ丁寧な提案を心がけています。
不動産は人生を彩る大きな選択だからこそ、お客様の思いに寄り添う親身な対応を信条としています。
■強み
・札幌市を中心とした地域密着型の不動産サービス
・エリア特性に精通したスタッフによる最適な物件提案
■事業
・マンション / 戸建て / 土地 / 収益物件などの売買物件提案
・初めての購入でも安心のサポート体制










