マンションの1階は、ほかの階よりも売却しにくい傾向があります。
今回は、マンションの1階が売却しにくい理由とは何か、1階に住んだ場合のメリット、売却時のコツについて解説します。
マンションに住んでいて売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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マンションの1階部分が売却しにくい理由
マンションの1階が売却しにくい理由の1つは、日当たりが良くないことです。
1階部分は直射日光が入らない場合が多いので、とくに冬場は部屋に太陽光が入らず暗く感じてしまいます。
庭にも日光が十分に当たらない可能性があるので、ガーデニングなども難しいかもしれません。
2つ目の理由は、とくに女性が気にするセキュリティ面です。
外から部屋のなかをのぞかれる可能性があり、ほかの階より不審者も侵入しやすく、施錠対策などセキュリティ面に気を付けなければいけません。
3つ目は浸水のリスクです。
河川が近いマンションの場合、災害が起きたときに1階はほかの階より浸水するリスクが高くなるでしょう。
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マンションの1階に住むメリット
マンションの1階は足音や騒音を気にせず生活できます。
2階以上の場合、小さなお子さんが部屋のなかを走る音や生活音がトラブルの元になりかねませんが、1階であればあまり問題にはならないでしょう。
また、ほかの階より外との距離も短いので、外出する際や大きい荷物の持ち運びにも便利です。
移動距離が短いと、災害時にもすぐに避難できるので取り残されるリスクを減らせるでしょう。
マンションによっては専用庭が付くので、一戸建てのように庭でバーベキューをしたりガーデニングを楽しめるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
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マンションの1階の物件を売却するコツ
売却のコツで重要なのは、どのターゲットにアプローチするかです。
小さなお子さん・高齢の方がいる家庭や、専用庭がほしいけど一戸建ての購入が難しい家庭などの特定層に、アピールしていきましょう。
また、売り出す際の価格は、査定価格や周辺の物件を参考にしながら設定します。
同じマンションの上階の部屋よりも高く売り出してしまうと、なかなか買ってもらえないため価格設定には注意が必要です。
ほかに、内見に訪れた方に、1階のメリットを明確に伝えることも大切です。
売り出しまでにメリットを整理して、内見が始まったら購入希望者にアピールしましょう。
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まとめ
マンションの1階は日当たりやセキュリティ面で避けられがちですが、小さなお子さんなどがいるご家庭には、騒音や移動距離の面でメリットもあります。
アプローチするターゲットを定めるなど売却のコツを押さえ、売却につなげましょう。
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