マンションを選ぶ際、立地や間取りも気になるところですが、共有部分も暮らす上では大切な要素です。
共用部分でもほぼ毎日使うことになる廊下には、外廊下と内廊下というのが存在するのをご存じでしょうか？
本記事では、マンションの外廊下と内廊下について、概要やメリットを解説します。
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マンションの外廊下・内廊下とは?
外廊下とは、廊下が外に設置されており、外気に触れるタイプのことを指します。
築年数の古いマンションによくみられるタイプで、基本的に住戸が同じ向きに並んでいることが特徴です。
内廊下とは、マンションの中に廊下が設置されており、外気に触れないタイプのことを指します。
外に廊下があると危ない高層マンションでよく見るタイプです。
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外廊下と内廊下それぞれのメリット・デメリット
外廊下のメリットは、外にあるため通気性が良く、太陽光が居室に入りやすい点です。
常に外気に触れているため、臭いや湿気がこもることがないうえ、窓を開ければ太陽光が入りやすく日中は明かりが要りません。
また、火災などの災害時にも避難がしやすいこともメリットで、煙がこもりにくい外廊下は視界不良や一酸化中毒により逃げ遅れるリスクを低減できます。
しかし、外からの視線にさらされやすく、防犯面で不安が残る点がデメリットです。
内廊下のメリットは、マンション内にあるので天気に左右されることがない点です。
雨の日でも、暑い夏の日でも、建物の中にあるため快適な環境が保たれています。
また、廊下にカーペットが敷かれている場合などもあり、高い満足感を得やすいでしょう。
しかし、空調設備にかかる費用や照明の電気代、清掃費用など、管理費が高くなる点がデメリットです。
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それぞれの廊下タイプに向いている方の特徴
外廊下タイプは、毎月の費用を抑えたい方に向いています。
内廊下タイプに比べて管理費がかからないため、毎月の固定費を抑えることが可能です。
さらに、居室に太陽光が入りやすいので、日中は照明を点ける必要がなく、電気代を節約することができます。
一方で、管理費の高さよりも住み心地を重視する方は、内廊下が向いています。
外気の影響を受けないので、年中快適な環境で暮らしたい場合におすすめです。
マンション内に設置されているため、防犯性を重視している方にも適しています。
玄関が外部から見えないので、居住者の外出時間や帰宅時間などを知られるリスクが減少します。
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まとめ
マンションを選ぶに当たり、住んでいれば常に使う廊下にも注目することがおすすめです。
外に廊下が設置されている外廊下タイプと、マンション内に廊下が設置されている内廊下タイプの2種類があります。
重視したいポイントによって向いているタイプが異なるので、マンションを選ぶ際に参考にしてみてください。
札幌市周辺エリアの不動産情報はトータルハウジング 札幌支店がサポートいたします。
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