不動産の売却時には、売り出し価格のとおりに買われることはあまりなく、値引き交渉をされるのが一般的です。
とはいえ、売り出し直後や、あまりに高額すぎる値引き交渉に応じる必要はありません。
今回は、不動産の値引き交渉をされたらどうするべきか、その対策や価格設定のコツを解説します。
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不動産売却時に値引き交渉されたらどうする?
不動産の売却時に値引き交渉をされた場合は、その時点での相場や問い合わせ状況を踏まえて値引きに応じるかどうか判断しましょう。
不動産を売り出す際は、値引き交渉されることを見越して、あえて相場よりもやや高めに価格設定をすることが多いです。
問い合わせが多数来ているなら、すぐに値引きに応じずとも、そのままの価格で購入してくれる方が現れることが期待できます。
反対に問い合わせが少ないときや、早く売却を決めたいときなどには値引き交渉に応じるのが良いでしょう。
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不動産の売却価格設定のコツ
不動産の売却価格設定のコツは「希望の売却価格に端数を上乗せする」「最新の相場状況を把握しておく」「売却を済ませたい時期を踏まえて価格設定をする」の3つです。
仮に不動産を2,500万円で売りたいなら、それに端数を上乗せした2,580万円または2,590万円で売り出すのがおすすめ。
そのまま購入されることは稀であり、端数の値引きを求められることが多いため、交渉に応じても当初の希望価格で売却ができます。
無理をして大幅な値下げ交渉に応じる必要はないため、自分で最新の相場状況を掴んでおくことも大切です。
ただし、売却を決めたい時期が目前に迫っている場合は、やや安めに売り出したほうが良いでしょう。
希望価格で購入されるのを待って時間が過ぎると、すぐに手放すため相場よりも大幅に安く売ることになってしまいます。
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不動産売却時の値引き交渉に関する対策
値引き交渉を見越しつつも、不動産をより高く売却するための対策は「売り出し直後は交渉に応じない」「無理をして高額な値引き交渉に応じない」の2つです。
不動産を売り出した後、物件情報が登録され、広告されるようになるまでには少なくとも1か月ほどかかります。
それまでは多くの人の目に触れることがないため、売り出し直後の値引き交渉に応じるのはおすすめできません。
買主側としても、早速の値引き交渉が成功すると「もっと安くなるかもしれない」と思うものです。
また、急いで売却先を決めたいという状況でない限り、高額な値引き交渉には応じないようにしましょう。
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まとめ
不動産売却時に値引き交渉をされたら、問い合わせの数や相場状況を踏まえてどうするか判断しましょう。
本来の希望価格に端数を上乗せし、端数の値引き交渉をされたら速やかに応じることが、スムーズに希望価格での売却を決めるコツ。
売り出し直後や、相場からかけ離れた高額の値引き交渉には応じないことも大切です。
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