札幌市東区へのお引っ越しをご検討中の方は、周辺の住みやすさや教育施設について気になることが多いのではないでしょうか。
とくに、子育て世帯の方々は、近隣にどのような小学校があるのか知りたいと思います。
そこで今回は、札幌市東区にある「札幌市立苗穂小学校」について、学校の概要や特徴をご紹介いたします。
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「札幌市立苗穂小学校」の概要
「札幌市立苗穂小学校」は、1919年に北7条東12丁目に校舎を建設して開校しました。
以降、1922年には高等科を併置し苗穂尋常高等小学校となり、その後の改称や移転などを経て、1937年には現在の北9条東13丁目に校舎が新築され、今も一部が学校記念館として残されています。
1951年には、学校給食が完全実施され、1955年には増築校舎が完成し、学習環境が整備されてきました。
その後、特殊学級が設置されるなど、多様な児童への支援にも力を入れるようになります。
さらに、1980年には新校舎が完成し、開校60周年記念とともに学校記念館を開館いたしました。
1990年代以降も、学校ビオトープの開設や国際理解教育、耐震化工事の実施、ICTの導入といった時代に合わせた新たな取り組みを進めています。
直近では、2021年の一人一台タブレット導入、2022年のオンライン実践発表会開催など、教育環境の充実に努めています。
なお、現在は、各学年2学級と特別支援学級3学級を設けており、地域の子どもたちが安心して学べる場を提供しているのです。
●所在地：北海道札幌市東区北9条東13丁目
●アクセス：地下鉄東豊線「環状通東駅」より徒歩約10分
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「札幌市立苗穂小学校」の特徴について
「苗穂小学校」では「学ぶ力」育成プログラムを推進し、自分で課題を見つけて考え、解決していく力を伸ばしています。
児童同士の協働や対話を重視した授業がおこなわれており、友達と意見を交換したり、わからないことを互いに質問し合う姿が自然と根付いています。
また、「国語の勉強は大切だ」と考える児童が多いのも特徴です。
AARサイクルによる課題探究的な学習、教科内容の本質を考える授業づくりなど、深い学びを目指したカリキュラムが展開されています。
さらに、「さっぽろっ子宣言『プラスのまほう』」をもとにした自治的な活動や、学級・委員会・縦割り活動を通じて、子どもたちの主体性と体力も育成しています。
くわえて、「あったかハート」週間など思いやりを育てる活動や、異学年交流の機会も多く、12グループに分かれたたてわり活動ではリーダーシップや協調性が養われてきました。
なお、全校児童が集まる行事や、卒業生を送り出す会など、児童一人ひとりが互いに感謝や憧れを持てる雰囲気づくりが大切にされています。
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まとめ
「苗穂小学校」は、開校以来の長い歴史と地域とのつながりを大切にし、現代の多様な教育ニーズに応える学校です。
「学ぶ力」や「豊かな心」を育てる教育プログラムを充実させ、児童の自主性や思いやりを育んでいます。
札幌市東区へのお引っ越しをご検討中の方は、ぜひ「札幌市立苗穂小学校」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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