土地は凸凹があったり、草木が茂っていたりすると、土地と資産価値が下がってしまいます。
土地を平らに、きれいな状態にすることで、土地活用の選択肢が広がるかもしれません。
今回は、使用していない土地を所有している方に向けて、土地の整地とはなにか、整地の種類とかかる費用についてご紹介します。
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土地の整地とは？造成や更地とはどこが違う？
整地とは、土地や庭を整え、平らにならす施工のことです。
土地の凸凹をならし、石や草木の除去、ゴミの撤去をおこなうことで、きれいでフラットな状態にします。
整地と似た意味の言葉で、造成や更地などがありますが、造成は住宅を建てるために土地を整えることで、更地は住宅を解体した後の土地のことです。
造成は、大規模な工事が必要になることが多く、専門の業者が請け負います。
更地は、あくまでも土地の上に建物がない状態なので、石や草木が残っていることもあります。
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土地の整地の種類にはどんなものがある？それぞれの違いは？
土地の整地は、粗仕上げ、砕石舗装、除草仕上げ、コンクリートアスファルト舗装の主に4種類あります。
粗仕上げはもっとも簡単な整地方法で、石や草木、がれきを取り除き、重機で土をならします。
砕石舗装は砂利整地とも呼ばれ、整地後に石を敷き詰める工事です。
真砂土舗装は、花崗岩からつくられる真砂土を使用した施工で、見た目も良くきれいに仕上がります。
駐車場などでよく見られるコンクリートアスファルト舗装は、コストや手間がかかりやすいのが特徴です。
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土地の整地の種類にはどんなものがある？それぞれの費用は？
整地にかかる費用は、土地の規模や仕上げの種類によって異なります。
1㎡あたりの費用相場は、粗仕上げは300円から600円程度、砕石舗装は2,000円から、真砂土整地は3,000円から、コンクリートは1万2,000円から、アスファルトは5,000円からです。
上記はあくまでも目安で、土地の構造や埋没物の有無などによって費用は変わります。
平地ではなく、山林や傾斜地を整地する場合、さらにコストがかかるでしょう。
整地と家の解体も合わせておこなう場合は、廃棄物の処理費用もかかるので、1㎡あたり1万5,000円以上かかります。
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まとめ
今回は、使用していない土地を所有している方に向けて、土地の整地とはなにか、整地の種類とかかる費用についてご紹介しました。
整地には砂利仕上げや真砂土舗装などさまざまな種類があり、それぞれかかるコストも異なります。
整地で土地をきれいな状態にすることで、売却にも有利に働くでしょう。
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